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#17【1月1日に今年の抱負を言える人】

  • オクマサハル
  • 1月12日
  • 読了時間: 3分

 きっと年が明ける前から「来年の抱負はこれにしようかな」なんて思っていたんじゃないでしょうね? 思いついたその時から実行しないで、一旦先延ばしにするようなことを、年が明けてから1年間継続することができるのでしょうか。考えがちょっと甘すぎるんじゃないですか? 伊達巻じゃないんだから。


 「いいえ、私は年が明けてから思いついたことを今年の抱負にしているわ!」というあなた。年末は忘年会続きでフラフラになり、正月はダラダラとテレビを見てるだけの脳みそでパッと思いついたようなことを1年間継続することができるんですか? 人生はそんなに甘くないですよ。栗きんとんじゃないんだから。


 実際、僕はお正月に今年の抱負を聞かれてもまったく思いつかないので、書き初めは2年連続で「ビャンビャン麺(もちろん漢字で)」と書くしかない始末。しかし2026年も一週間以上経過し、新年感も薄れてきたこの数日で、徐々に今年の抱負が見えてきた。自分のビャンビャン麺を油まみれの厨房の棚に上げて皆さまの抱負を酷評した手前、ここで僕の今年の抱負を発表しておきましょう。


 僕の今年の抱負は「音楽をちゃんと聴く」です。実は僕はこの2,3年、家で音楽を聴く時間がどんどん減っていました。特に、全身全霊で音楽を聴くという時間が減っていた。かつては家でレコードを聴いたり、ライナーノーツやロック雑誌を読むということがあまりにも楽しすぎて、友だちも要らないと思ってたし、ライブハウスの打ち上げも当然のように出なかったし、まして自分が出演しないライブイベントに遊びに行くなんて完全に狂気の沙汰だと思っていたのですが、近年はそういうこともけっこう面白いと気づいて、家で聴く音楽が手抜きになっていました。ところが最近は、相変わらずライブハウスにもいつつ、家でレコード聴きまくる日が自然と発生しているので、これはぜひ継続しようというわけです。


 家でひとりでレコード聴きまくる日にはしょっちゅう「バンドをやっていなければもっと沢山レコードを買えるのにな」と思います。楽器代やスタジオ代を全てレコードに使えると考えたら相当のレコードを買えるからです。ただそれは、大学生の時に「生活から昼ごはんを廃止して、毎日食べてる550円のカレーを一切食べなければ、安レコが毎日実質タダで手に入るな」と考えていたのと同じく非現実的な話なので、カレーにもバンド活動にも全く罪はないのです。しかもギター屋の新入荷情報ばかり見てしまう時期には「自分がレコードに興味ないタイプだったらこのギター買えたなぁ」とか思うので、結局はないものねだりなのです。ただそんな時はいつも「なぜ人生はひとりひとつまでなのか」と考え、いつも歯痒くなります。


 発表するほどストイックな内容でもないですが、僕の今年の抱負はこんな感じです。ちなみに僕の初夢は、「ベースの臼井と双方完全に納得した形でマイティマウンテンズを解散する」というものでした。正夢にならないようにバンド活動も頑張ります。あけましておめでとうございました!

 もし読んでいて何か思うことがあったり、書いて欲しいテーマがあるという方は、このHPの問い合わせフォームからお気軽に送ってみてください。書けたら書きます。

 
 
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