#23【台湾雑記 -夜明け編-】
- 7月20日
- 読了時間: 3分
そもそもなぜ台湾でライブをやることになったのか。そこから説明しよう。今回、日本からの刺客として台湾で一緒にライブをするさらば帝国は、去年も台北ツアーをしていて「今年も台湾に行くことになったから一緒に行こう!」と誘ってくれたので「やったー!行こう!」と返事をしたのです。ハイ説明終わり。
僕らが台湾の桃園空港に到着したのは午前2時くらい。空港から宿のある台北の中心地までは電車で40分くらいの距離なのですが、深夜なのでもちろん電車はない。普段の貧乏旅行なら朝まで空港をウロチョロするしかないけれど、今回はイベント制作の方が送迎してくれるとのことで、いきなり最高のスタートを切ることができました。そのまま時速140キロで台湾の街並みを突き破るタクシーに乗って、ホテルに荷物を置いたのがすでに深夜3時過ぎ。しかし僕らはすぐに遊びに出ました。僕は今回「粉々に砕け散るまで遊ぶ」という誓いをたてていたのです。
ホテルの周りを歩き回って、なんとか営業中の屋台を発見しました。朝までやっているその屋台では、名前はわからないけど台湾っぽい料理を食べることができました。料理を受け取るときに屋台のおばさんがなにかブチギレていましたが、何を言ってるかわからないのでラッキーでした。外国人になるのは最高の気分です。コンビニで台湾っぽい飲み物も買って、どんどん台湾っぽい気分になってきました。よーし、いい感じ。
その後少し散策してからホテルに戻ると、なんと無料で食べれるうインスタントラーメンが置いてありました。しかも日本では手に入らないやつだったので、みんなで部屋で食べることにしました。しかしロビーの給湯器で熱湯を注いだ直後に、お箸がないことに気がつきました。すると「俺コンビニでお箸もらってくる」という臼井の声だけが聞こえて、臼井の姿はすでにそこにありませんでした。準備をするために先に部屋に戻ると、1分遅れくらいでお箸を持った臼井が現れました。ホテルからコンビニは歩いて最低5分はかかるはずだ。僕は反射的に「謝謝」と思いました。そう、俺たちは台湾の土地を踏みしめていたんだ。
インスタントラーメンを食べながら、「明日は早起きして台湾の朝ごはんを食べに行こう」と話をしました。寝る前に外にタバコを吸いに行くと、外はすでに明るくなっていました。僕は寝不足により口内炎だらけの口の中で「粉々に砕け散るまで遊ぼう」と呟いた。
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